ここではMT4（MetaTrader4）のダウンロードから動かすまでの導入をご説明します。
そんなに難しいことはありませんが、初めてという方もいらっしゃると思いますので画像などを交えてご説明します。
また、現在公式サイトからMT4をダウンロードしてインストールするとMT5がインストールされるという謎の現象が続いています。
開発提供元のMetaQuotes社が強くMT5を推奨しており、その為MT4をインストールできなくしているともいわれていますが、世にあるインディケータやEAはほとんどMT4のものですので、ここではMT4を推奨し、導入をサポートいたします。

まず初めに、MT4のsetup.exeをダウンロードします。



上記からダウンロードできます。
公式サイトでダウンロードするとMT5がインストールされてしまいますので上記よりダウンロードしてください。

ダウンロード後、保存先を確認し、「mt4setup.exe」があることを確認してください。

次にインストールを行います。
先ほどダウンロードした「mt4setup.exe」をダブルクリックします。


上記の画面が出たら、「はい、上記の全てのライセンス条項に同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。


インストールが始まります。


何故かインストール中にブラウザが開き、強制的にMT5のホームページを表示させられます。
無視してブラウザは閉じて構いません。


完了するとデスクトップにMetaTrader4のアイコンが表示され自動でMT4が立ち上がります。
これでインストールは終了です。

次にMT4にデモ口座を開設し、チャートを表示出来るようにします。


上のMetaQuotes Demoで大丈夫です。
もし何も表示されない場合はスキャンを押すと他の候補も出ます。


新しいデモ口座を選択します。


必要事項を入力します。
証拠金は多めの方が初めはいろいろ出来るので多めがお勧めです。
レバレッジも1:100などが良いと思います。
「貴社からのニュースレター受け取りに同意します。」にチェックを入れて「次へ」を押します。


これでデモ口座は開設は完了です。
デモ口座の資金を使って好きなようにトレードの勉強が出来ます。


初めに4枚ほど不要なチャートが開いているので、閉じてしまいましょう。
各チャートの右上の「×」ボタンで閉じてしまいます。


左上の+のついたボタンを押して「USDJPY」の画面を開いてみます。


USDJPYの1時間足が開きました。
これで設定などは終了です。

MetaQuotes-Demoサーバーでデモ口座を作るのが一番早いのですが、まれに作れないケースがあります。
実際にはMetaQuotes社のデモサーバはチャートは動いていてもデモ口座が作れない時期があったりします。

この画面から申請を行うのですが、

この最後のページで完了にならないケースがあります。
その場合ですが、

この+の部分にサーバを追加して対応します。

業者名	アドレス
Alpari	193.46.204.122
Admiral Markets	98.158.109.130:443
FXDD	mts06.fxdd.com:443
FXPRO	195.88.176.170:443
GrandCapital	5.9.43.78:443
iFocus	174.133.34.50:443
Northfinance	demo.fxteam.ru:443
Vector	87.242.73.33:443
XTrade	217.8.185.218:443
Orion-DEMO	66.36.240.247:443
STS Finance	87.120.42.14:443
Tradeco	209.61.194.31:443
MetaQuotes-Demo	demo.metaquotes.net:443

上記のようなサーバが複数あります。
業者名で検索できるので好きなFX会社などがあればそれでも構いません。
AlpariやFXDDは実績的に長いのでその辺で構わないと思います。


検索するとこのようにサーバが追加されますのでDemoがついている口座を選びます。


これでデモ口座の作成が完了します。


完成するとナビゲーター部分にサーバとアカウントが追加されます。
複数のサーバで複数業者のアカウントを作って比較してみても良いと思います。