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FXのしくみ
     
 
 
FXのしくみ
ここではこれからFXをはじめてみようかな?という方を対象にFXのしくみを簡単に説明していきます。
ごく基本的な部分ですが一般的な説明が少ない部分でもあるので、まずはどういったものなのかの理解が出来れば良いと思います。
 
FXとは?
FXは、「Margin Foreign Exchange Trading」の頭文字をとった略語で、外国の通貨を売買して、為替の変動益を得る取引の事です。
なぜ頭文字のFEではないのか?という疑問は多少残りますが。
正式には日本語で「外国為替証拠金取引」といい国為替証拠金取引のことを言います。

1ドル100円の時に100円で1ドルを買って、1ドル110円の時に買った1ドルを売れば購入時との差額10円が増えて110円が手元に残る仕組みです。
逆に1ドルが90円になってしまえば、差額の10円が引かれた90円が手元に残る事になります。
通貨が上がるか下がるかの単純な予測で売買を行い、資産を増やす取引となります。

 
どんな人がいつ取引をしているのか?
FXはどんな人が取引しているのでしょうか?
専業のFXトレーダーやデイトレーダーと呼ばれる人もいれば、サラリーマンや主婦もトレードを行っています。
近年のインターネットの普及やモバイルの汎用化が進んだこともあり、いつでもどこでもだれでもという環境が整っています。

現在では、初期の資金も数万円から始められる事もあり多くの人が気軽に証券口座を開き、チャレンジをしている状況です。

為替の市場は週末土曜日の朝~月曜日の朝までは閉まっていますが、平日は24時間動き続けます。
自分で取引が出来る時間を見つけて、好きな時間に取引を行えるメリットがあるために多くの人に門戸が開かれていると思います。
株式のように、銘柄の調査や動向を追いかける必要はなく、単純な相場の上げ下げと世界情勢などを注視していくというシンプルさも人気の一つだと言えます。


 
金利も発生
FXでは、買いのオーダーをして円を他の通貨にして保有している期間は金利がつきます。
例えば、日本円での金利が0.1%でUSドルの金利が3.0%のときに円をドルにしたとします。
その期間に保有したドルに対して3.0%-0.1%の差額の2.9%の金利が発生します。
これらの金利を「スワップ金利」といいます。

資金が1万円でも証拠金取引で100倍のオーダーを出していれば100万円分のドル保有になり、1年間保有すれば2万9000円の金利が発生することになります。

逆に円をドルに対して売りオーダーを出していれば、2万9000円分の逆の金利が発生しマイナスになるという面もあります。

資金が多いトレーダーは日本の銀行に預けるよりも多くの金利を得られますので、安全なオーダーでこの金利を狙うトレードを積極的に行う人も相当数います。

ただし、この金利にとらわれて、売り時買い時を見誤るケースもありますので、あくまでも理解した上で為替のレートに主眼を置く必要があります。


 
小額からの開始が可能
FXは、小額からスタートできるというのも人気のひとつだと言えます。
1ドル100円が110円になれば、1万円分の円を米ドルにしていれば10%にあたる1000円の利益を得ることができます。
ただし、10円の変動はおきる年もあれば、全く動かずに安定して停滞してしまう年もあります。
それではなかなか利益を得ることが出来ないと思われる方も多いかと思います。
しかしながら、FXにはレバレッジという仕組みがあり、少しの値動きでも大きな利益を得ることが出来る仕掛けがあります。

レバレッジとは証拠金(証券口座への入金額)を担保に少しの資金で大きな売買が出来る仕組みがあります。
国内では現在最大で25倍の取引が可能です。
例えば10万円の資金で250万円分の外貨を保有する事が可能です。
このレバレッジを用いた取引を行うことで保有資金が少なくても大きな利益を生む仕掛けになっています。



例えば100円の時に10万円の資金で250万円分の米ドルを買ったとします。
動きがあって101円の時に円に買戻しをします。
日本円は252万5000円の資金になります。
利益は2万5000円になり実に1円の値動きで資金の25%もの利益が出る計算になります。
これらの取引を繰り返すことで初期資金を大きく増やすことが可能になっている仕掛けです。



ただし、うまい話ばかりではなく、逆に同様のケースで99円まで値を下げてしまった場合は、たった1円の値動きで資金を25%も目減りさせてしまうという危険もあります。
 
24時間の取引が可能
FXは基本的に平日24時間いつでもトレードが可能です。
これも手伝って副業としての人気が非常に高いと言えます。

通常平日仕事や家事がある方は株式取引の午前9時から15時までに仕事がピークになるのでなかなか株式の取引を副業にするのは障害が高く、難しいかもしれません。
しかし、FXであれば、仕事の終わった夕方以降であったり、深夜でも取引が可能です。



日本時間の午前4時にニュージーランドのウェリントン市場で取引が開始されるのを皮切りに、午前7時にオーストラリアのシドニー市場、午前9時に日本の東京市場、午前10時には香港市場が開きアジア圏とオセアニア圏が動きます。
午後17時には世界1位の取引量を誇るイギリスのロンドン市場が動きヨーロッパ圏が活発に動き、午後22時にアメリカのニューヨーク市場となり、どこの市場も8時間程度積極的な取引が行われます。
また、東京香港~ロンドン~ニューヨークと活発な市場が時間差で来る事で、常に動き続ける形にもなっています。



また市場や動きに特化したテクニカル指標や自動売買なども活発に開発されており、初心者~上級者まで楽しみながら参加できるという側面もあります。
 
外貨預金との比較
やることがほぼ同じである外貨預金はどうなのでしょうか?
実際にやろうとしている事は外貨預金と大差はありません。
銀行で外貨預金を窓口で申し込みをして、そこで売買をしていく事は可能です。

ただし、まず、ご自身の手間が相当数かかります。
急激な値動きがあった時に慌てて銀行に行かねばなりません。
証拠金取引はないのでレバレッジをきかせて取引することも出来ません。
なによりも手数料が格段に違います。

FXの世界はほぼ全てがシステム化されていることもあり、即時取引が基本です。
市場規模は月間500兆円を超えており、圧倒的取引量によるコストダウンがされています。
手数料は外貨預金の1/10以下になっています。

ですので真剣に為替で利益を出そうと思ったら、外貨預金よりも圧倒的にFXの専用口座で取引をする方が有利だといえます。

また、外貨預金は預金に対してペイオフが対象外で保全されません。
一方FXは100%信託保全されており、資金が帰ってこなくなるという心配をせずにすみます。

 
納税
FXで利益が出た場合は納税の義務が発生します。
2018年現在の税率は20.315%の税金が発生します。

所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%=合計20.315%
という配分になっています。

また損失に対しても確定申告をすることで、最長3年分を損失の繰り越しや別の先物商品との損益通算ができます。
FXには特定口座の仕組みがありませんので、年間の利益や損失をご自身で計算して、自分で確定申告をする必要があります。
面倒なようですが、そこまで複雑ではありませんので、利益が出た場合は義務としてきちんと確定申告をして納税を行ってください。

申告書の作成は
1.e-Tax(電子申告)でウェブ上で申告する
2.ウェブ上で入力して印刷する
3.確定申告書を印刷して手書きする
上記3つの方法があります。この中では1番目のe-Taxが便利です。
これらは別途ご説明します。

手間なようですが、利益が得られるのであえれば年に一度の作業ですので得られるものの方がはるかに大きいのでこれを原因に足踏みする必要はないと思います。
 
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