Learn and enjoy foreign exchange. To make maximum use MT4. 外為取引を学び、楽しみ MT4を最大限に活用する
成行新規注文は相場の価格を見てその場で条件なしの注文をする方法です。 MT4では新規の注文画面を出す方法が3種類あります。 1つ目の方法が取引したい通貨ペアのチャートを表示させた上でツールバー上の「新規注文」ボタンを押す。 2つ目の方法が気配値表示ウィンドウの取引したい通貨ペアのを右クリックして「新規注文」ボタンを押す。 3つ目の方法が取引したい通貨ペアのチャートを右クリックして「注文発注」の「新規注文」ボタンを押す。 このような「オーダーの発注」ウィンドウが表示されます。 1.通貨ペアを選択します。初期値は「新規注文」ボタンを押したときのチャートまたは気配値表示の通貨ペアになります。 2.数量を入力します。初期値は前回の注文時の数量になっています。 3.コメントを入力します。必須ではありませんが、複数の注文を持つときの識別で使うことが出来ます。 4.注文種別を選択します。成行注文では「成行注文」を選択します。 5.スリッページの幅を指定できます。「提示価格との価格誤差を有効にする」にチェックを入れて誤差をポイントで入力します。 6.入力が終わったら、「新規取引:成り行き売り」「新規取引:成り行き買い」のボタンで発注します。 価格が大きく動いている時はオーダーが入らない時があります。 5の幅を大きくするなどしての対応が必要になります。 成行注文は「板注文画面」からも可能です。 取引したい通貨ペアを右クリックし「板注文画面」をクリックします。 このような「板注文画面」が表示されます。 vol部分に取引数量を入力し「売り」「買い」どちらかのボタンで新規注文が可能です。 MT4ではもう1つ即座にオーダーを出せる方法があります。 チャート上で右クリックをして、ワンクリックトレードを表示させます。 上記のようなウィンドウが出ますので、そこから売りであれば「SELL」を買いであれば「BUY」を押すと即座に新規注文が可能です。 真ん中上部にオーダーの数量を入れます。
指値注文とは「現在の価格より上で売り」「現在の価格より下で買い」を注文する手法です。 相場の反発が予想されるときに注文する方法です。 1つ目の方法は新規オーダーウィンドウからの注文です。 成行注文と同じ方法で注文画面の画面を出します。 1.通貨ペアを選択します。初期値は「新規注文」ボタンを押したときのチャートまたは気配値表示の通貨ペアになります。 2.数量を入力します。初期値は前回の注文時の数量になっています。 3.コメントを入力します。必須ではありませんが、複数の注文を持つときの識別で使うことが出来ます。 4.注文種別を選択します。指値注文では「指値または逆指値注文」を選択します。 5.注文種別を選択します。 「現在の価格より上で売り」の場合はSell Limitを選択します。 「現在の価格より下で買い」の場合はBuy Limitを選択します。 6.売買条件の価格を入力します。 指値売り(Sell Limit)の場合は現在より高いレートをを入力します。 指値買い(Buy Limit)の場合は現在より低いレートをを入力します。 7.注文の有効期限を指定します。 8.入力が終わったら、「発注」のボタンで発注します。 2つ目の方法が板注文画面からの発注です。 成行注文と同様に気配値表示ウィンドウの取引したい通貨ペアを右クリックし「板注文画面」を出します。 vol部分に取引数量を入力します。 指値売りの場合は予約したい価格の(赤いチェック)をクリックすると指値売り注文が可能です。 指値買いの場合は予約したい価格の(青いチェック)をクリックすると指値売り注文が可能です。 3つ目の方法はチャート上から右クリックで直接注文する方法です。 現在の価格より上で右クリックすると指値売り、下で右クリックすると指値買いが出来ます。 1.指値買い指値売りのどちらが可能な価格かを表示して、どちらかが表示されます。 2.前回の売買数量が表示されます。このチャート上からの注文では数量変更は出来ません。 3.予約する条件のレート(価格)が表示されます。変更したい場合は再度そのレート上で右クリックします。 指値注文は新規の注文だけではなく、決済注文に使うことも出来ます。 ターミナルウィンドウのオーダー一覧の決済逆指値と決済指値の数値をダブルクリックします。 オーダーの発注画面が出ます。 1.注文種別を「注文の変更または取り消し」を選択します。 2.現在値との差をポイントで入れることで4の決済指値と決済逆指値の数値入力を楽にすることが出来ます。 3.2で入れた数値をボタンを押すことで4に移すことが出来ます。 4.2で入力し、3のボタンで移した数値が出ます。直接入力も可能です。 5.問題なければ5のボタンを押せば注文の変更が可能です。
逆指値注文とは「現在の価格より上で買い」「現在の価格より下で売り」を注文する手法です。 相場の流れが継続すると予想されるときに注文する方法です。 1つ目の方法は新規オーダーウィンドウからの注文です。 成行注文と同じ方法で注文画面の画面を出します。 1.通貨ペアを選択します。初期値は「新規注文」ボタンを押したときのチャートまたは気配値表示の通貨ペアになります。 2.数量を入力します。初期値は前回の注文時の数量になっています。 3.コメントを入力します。必須ではありませんが、複数の注文を持つときの識別で使うことが出来ます。 4.注文種別を選択します。指値注文では「指値または逆指値注文」を選択します。 5.注文種別を選択します。 「現在の価格より上で買い」の場合はSell Stopを選択します。 「現在の価格より下で売り」の場合はBuy Stopを選択します。 6.売買条件の価格を入力します。 逆指値売り(Sell Stop)の場合は現在より低いレートをを入力します。 逆指値買い(Buy Stop)の場合は現在より高いレートをを入力します。 7.注文の有効期限を指定します。 8.入力が終わったら、「発注」のボタンで発注します。 2つ目の方法が板注文画面からの発注です。 成行注文と同様に気配値表示ウィンドウの取引したい通貨ペアを右クリックし「板注文画面」を出します。 vol部分に取引数量を入力します。 逆指値売りの場合は予約したい価格の(赤いチェック)をクリックすると逆指値売り注文が可能です。 逆指値買いの場合は予約したい価格の(青いチェック)をクリックすると逆指値売り注文が可能です。 逆指値注文は新規の注文だけではなく、決済注文に使うことも出来ます。 ターミナルウィンドウのオーダー一覧の決済逆指値と決済指値の数値をダブルクリックします。 オーダーの発注画面が出ます。 1.注文種別を「注文の変更または取り消し」を選択します。 2.現在値との差をポイントで入れることで4の決済指値と決済逆指値の数値入力を楽にすることが出来ます。 3.2で入れた数値をボタンを押すことで4に移すことが出来ます。 4.2で入力し、3のボタンで移した数値が出ます。直接入力も可能です。 5.問題なければ5のボタンを押せば注文の変更が可能です。
OCO注文はOne Cancel Otherの略で2つの注文を同時に出すことです。 指値と逆指値の2つの異なる注文を同時に発注し、一方のオーダーが成立したら、もう一方のオーダーは自動的にキャンセルされる注文方法です。 基本的に決済注文での決済値でよく使われます。 OCOでは基本的に新規注文後にに変更発注する方法です。 ターミナルウィンドウのオーダー一覧の決済逆指値と決済指値の数値をダブルクリックします。 オーダーの発注画面が出ます。 1.注文種別を「注文の変更または取り消し」を選択します。 2.現在値との差をポイントで入れることで4の決済指値と決済逆指値の数値入力を楽にすることが出来ます。 3.2で入れた数値をボタンを押すことで4に移すことが出来ます。 4.2で入力し、3のボタンで移した数値が出ます。直接入力も可能です。 5.問題なければ5のボタンを押せば注文の変更が可能です。 OCO注文は新規注文時に一緒に入れておくことも可能です。 1.通貨ペアを選択します。初期値は「新規注文」ボタンを押したときのチャートまたは気配値表示の通貨ペアになります。 2.数量を入力します。初期値は前回の注文時の数量になっています。 3.この部分がIFO注文になります。注文がいくらになったら決済を行うかを「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」にどちらも入力します。 買いの場合は決済逆指値(S/L)に現在より低い価格を、決済指値(T/P)に現在より高い価格を入力します。 売りの場合は決済逆指値(S/L)に現在より高い価格を、決済指値(T/P)に現在より低い価格を入力します。 4.コメントを入力します。必須ではありませんが、複数の注文を持つときの識別で使うことが出来ます。 5.注文種別を選択します。成行注文では「成行注文」を選択します。 6.スリッページの幅を指定できます。「提示価格との価格誤差を有効にする」にチェックを入れて誤差をポイントで入力します。 7.入力が終わったら、「新規取引:成り行き売り」「新規取引:成り行き買い」のボタンで発注します。 価格が大きく動いている時はオーダーが入らない時があります。 6の幅を大きくするなどしての対応が必要になります。
IFD注文はIF DONEの略で、価格が注文の希望価格に到達したら新規の注文をして、その後、決済の希望の価格に到達したら決済するという注文方法です。 新規注文と決済注文を同時に予約注文できる注文方法になります。 IFDの注文方法は新規オーダーウィンドウからの注文です。 成行注文と同じ方法で注文画面の画面を出します。 新規の注文時にIFD注文を出すことが出来ます。 1.数量を入力します。初期値は前回の注文時の数量になっています。 2.この部分がIFD注文になります。注文がいくらになったら決済を行うかを「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」どちらかに入力します。 買いの場合は決済逆指値(S/L)に現在より低い価格を、決済指値(T/P)に現在より高い価格を入力します。 売りの場合は決済逆指値(S/L)に現在より高い価格を、決済指値(T/P)に現在より低い価格を入力します。 3.コメントを入力します。必須ではありませんが、複数の注文を持つときの識別で使うことが出来ます。 4.注文種別を選択します。指値注文では「指値または逆指値注文」を選択します。 5.注文種別を選択します。 「現在の価格より上で売り」の場合はSell Limitを選択します。 「現在の価格より下で買い」の場合はBuy Limitを選択します。 「現在の価格より上で買い」の場合はSell Stopを選択します。 「現在の価格より下で売り」の場合はBuy Stopを選択します。 6.売買条件の価格を入力します。 逆指値売り(Sell Stop)の場合は現在より低いレートをを入力します。 逆指値買い(Buy Stop)の場合は現在より高いレートをを入力します。 指値売り(Sell Limit)の場合は現在より高いレートをを入力します。 指値買い(Buy Limit)の場合は現在より低いレートをを入力します。 7.注文の有効期限を指定します。 8.入力が終わったら、「発注」のボタンで発注します。
IFOはIF One Cancel Otheの略で、IFDとOCOの両方を組み合わせた注文方法です。 IFO注文ではIFD注文時に入れた、「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」をどちらかではなく、どちらも両方入れておく注文方法です。 IFOの注文方法は新規オーダーウィンドウからの注文です。 成行注文と同じ方法で注文画面の画面を出します。 新規の注文時にIFO注文を出すことが出来ます。 1.数量を入力します。初期値は前回の注文時の数量になっています。 2.この部分がIFO注文になります。注文がいくらになったら決済を行うかを「決済逆指値(S/L)」「決済指値(T/P)」にどちらも入力します。 買いの場合は決済逆指値(S/L)に現在より低い価格を、決済指値(T/P)に現在より高い価格を入力します。 売りの場合は決済逆指値(S/L)に現在より高い価格を、決済指値(T/P)に現在より低い価格を入力します。 3.コメントを入力します。必須ではありませんが、複数の注文を持つときの識別で使うことが出来ます。 4.注文種別を選択します。指値注文では「指値または逆指値注文」を選択します。 5.注文種別を選択します。 「現在の価格より上で売り」の場合はSell Limitを選択します。 「現在の価格より下で買い」の場合はBuy Limitを選択します。 「現在の価格より上で買い」の場合はSell Stopを選択します。 「現在の価格より下で売り」の場合はBuy Stopを選択します。 6.売買条件の価格を入力します。 逆指値売り(Sell Stop)の場合は現在より低いレートをを入力します。 逆指値買い(Buy Stop)の場合は現在より高いレートをを入力します。 指値売り(Sell Limit)の場合は現在より高いレートをを入力します。 指値買い(Buy Limit)の場合は現在より低いレートをを入力します。 7.注文の有効期限を指定します。 8.入力が終わったら、「発注」のボタンで発注します。
持っているポジションを決済する方法は2種類あります。 1つ目は注文ウィンドウから決済する方法です。 ターミナルウィンドウから決済したオーダーの注文番号をダブルクリックします。 決済が可能な新規注文画面が出ます。 1.成行注文(新規または決済取引)を選択します。 2.スリッページの幅を指定できます。「提示価格との価格誤差を有効にする」にチェックを入れて決済時の許容誤差をポイントで入力します。 3.決済ボタンを押すと決済されます。 次にターミナルウィンドウから直接決済する方法です。 損益部分の「×」をクリックすると決済されます。
持っているポジションを一部の数量だけ部分決済することも可能です。 少し知られていない機能ですが、覚えておくと便利です。 ターミナルウィンドウから決済したオーダーの注文番号をダブルクリックします。 1.成行注文(新規または決済取引)を選択します。 2.決済したい数量を入力します。 3.スリッページの幅を指定できます。「提示価格との価格誤差を有効にする」にチェックを入れて決済時の許容誤差をポイントで入力します。 4.決済ボタンを押すと指定した数量のみ決済されます。